キンドルで電子書籍を出版するメリット2【集客ツールとして使う】

電子書籍と聞くと、タブレットサイズの端末に白黒の文字がダダッと並んでいるようなイメージかもしれません。
まさに、文庫本の文字が端末に置き換えられたような感じですね。

文章を書くことが得意な人や、活字を読むのが好きな人には
インターネットを使う端末で本が再現できることはとても便利です。

ですが、現在の電子書籍の使い方としては、ただ文章を書いたり読んだりするだけではなく、収益化するためのビジネスツールとして使うことを忘れてはいけません。

電子書籍の出版と、あなたのビジネスをどうつなげていくかを考えていきましょう。

電子書籍市場のこれまでの広がり方と、今後の発展の予想を見れば電子書籍は今後のビジネスに欠かせない必須ツールであることがわかります。

実際に高校などの教育現場では、タブレット端末を使ったデジタル教科書を併用した授業が始まっていますし、電子図書館サービスも開始されるそうです。

子供から大人まで誰もが電子書籍に接する機会が増え、なくてはならない存在になっているということですね。

そこで、今回は電子書籍をビジネスツールとして使うメリットを考えてみます。

電子書籍はインターネットを介してデジタルで本を読みますが、そこには紙の印刷本にはない大きなメリットがあります。

その大きなメリットとは、「電子書籍の中でインターネットの外部サイトへのリンクが設置できる」ということです。

電子書籍の中に、あなたのSNSのURLやブログやネットショップのURLを設置しておけば読者は1クリックで、いつでも好きなタイミングでそこに訪問することができます。

また、「メルマガ登録フォーム(オプトインページ)」を設置しておくと本の感想や質問などを受け付けると同時に顧客リストを得ることができます。

インターネットを利用してビジネスを行う場合、お客様の「メールアドレス」は最も貴重な情報であり、電子書籍は大切な集客ツールなのです。

もちろん、紙の印刷本の中にもURLを記載することはできますが、わざわざ印刷されたURLを1文字1文字拾ってコンピューターに入力する手間を考えると電子書籍上に記載されたURLであればたったの1クリックするだけで済みます。

特に、電子書籍の巻末ページに記載されたURLは書籍の内容に満足した読者からメルマガ登録してもらえる可能性が高くAクラスの濃い顧客を獲得できるでしょう。

一つ注意するとすれば、電子書籍の本文中に売り込みのための商品リンクなどをいくつも設置しないようにしてください。

おすすめは、電子書籍の最後の章であなたのプロフィールや会社概要に並べて「メルマガ登録フォーム(オプトインページ)」を設置することです。

良い顧客様を獲得するためにも、ぜひ、実施してくださいね。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!