KDPアカウントを登録する
Amazon Kindleで電子書籍を出版するには、「Kindleダイレクト・パブリッシング(以下KDP)」のアカウントが必要です。
KDPアカウントを作成するには「Amazonのアカウント」を利用します。Amazonのアカウントを持っていない人はまず最初に取得しましょう。
Amazonのアカウントの取得方法
Amazonにアクセスします。
https://www.amazon.co.jp/
「こんにちは、ログイン/アカウント&リスト」をクリックします。
「新規登録はこちら」をクリックします。
「アカウントを作成」の欄に必要項目を入力します。
最後に「Amazonアカウントを作成」をクリックして完了。
KDPアカウントを登録する
Amazonのアカウントを使用して「KDPのアカウント」に登録します。
KDPのWEBサイトにアクセスしましょう。
https://kdp.amazon.co.jp
「サインイン」をクリックしてください。
「KDPアカウントを作成」をクリック。
●名前
●Eメールアドレス(Amazonアカウントで使用しているもの)
●パスワード
●再確認用パスワードを入力し「KDPアカウントを作成」をクリック。
KDP利用規約を読み「同意する」をクリック。
これで、KDPアカウントが登録できました。
KDPアカウント情報を入力しよう
KDPアカウント登録後に表示される画面から、「今すぐ更新」をクリック。
あなたのアカウント情報を入力しましょう。
電子書籍の著者/出版者情報を登録する
●著者/出版者情報
■国
お住いの国(日本)をプルダウンより選択。
■氏名
あなたの姓名または出版社の名前を入力。
※この欄には「ペンネームを使用しない」でください。
この欄に入力した名称は、支払いと納税フォームに使用されますので、ペンネームを入力すると手続きに問題が発生する恐れがあります。
■郵便番号
半角数字で入力。
■都道府県
プルダウンより選択。
■市区町村
〇〇市××区△△町
■住所1
〇丁目XX △△マンション101号室
■住所2(オプション)
特記すべきことがあれば入力してください。
※住所の欄には、税申告およびロイヤリティ(印税)の支払い時に郵便物が届く郵送先住所を正確に入力しましょう。
ロイヤリティ(印税)の支払いの受け取り方法を登録する
●銀行口座の登録
ロイヤリティ(印税)を受け取りたい銀行の口座情報を入力しましょう。一度、登録した銀行口座は後から変更・削除が可能です。
■銀行の所在地
ロイヤリティを日本円で受け取るために「日本」を選択してください。
■通貨
すでに自動入力で「JPYー日本円」と記載されています。
■口座名義
あなたの名前をすべて半角のカタカナで入力してください。小文字のカタカナが入る場合は、(ショ、キョなど)は大文字の半角カタカナで入力してくだい。
例:
誤)ワタナベキヨウコ(全角カタカナ)
誤)ワタナベキョウコ(キョが小文字)
正)ワタナベキヨウコ
■口座番号
半角数字7桁を入力してください。番号が7桁未満の場合は、一番前に「0」を追加して7桁に合わせてください。
■金融機関名
あなたが利用している日本の銀行をプルダウンから選択します。日本国内の銀行、およびネットバンクも利用可能です。
■金融機関コード
銀行コード4桁を入力します。(プルダウンから銀行を選択した場合、自動的に入力済。)
■支店コード
各銀行の本支店番号の3桁の数字を入力してください。
Amazon Kindleで販売された本のロイヤリティは、日本国内の金融機関からあなたの指定した銀行口座に振込まれます。
税に関するインタビュー
そもそもAmazonはアメリカの企業であるため、「出版者がアメリカに納税する義務があるかどうか」を「税に関するインタビュー」という項目で確認します。
この「税に関するインタビュー」を完了していなければ、たとえ出版する本が完成していてもKindleストアで販売することはできません。
●あなたについて
3つの質問に対し、該当する方を選択してください。
●税務上の身元情報
■フルネーム
ローマ字で名前を入力してください。
■国籍を有する国
プルダウンより「日本」を選択してください。
■現住所
プルダウンより「日本」を選択してください。
住所は英語表記で入力します。
例えば、東京都千代田区永田町1-6-1の場合、記入欄の上から
1-6-1
Nagata-cho
Chiyoda-ku
Tokyo
100 – 8968(郵便番号)
と入力します。
■郵送先の住所
郵便物が届く住所が現住所と同じであればチェックを入れてください。
■納税者番号(TIN)
税務上の身元情報を確認して「続ける」をクリックします。
日本の納税者番号 (TIN)は「マイナンバー」にあたります。
しかし、KDPでは日本のマイナンバーは、米国の税務申告には使用できません。
税務情報に関するインタビューで「TIN を持っていない」と回答すると、
米国の源泉徴収税率 (30%) の軽減は適用されませんが、
日本のアマゾンマーケットプレイス(Amazon.co.jp )で本を販売する人にとって軽減されなくても影響はありません。
アメリカのアマゾンマーケットプレイス(amazon.com)をメインに
本を販売して印税を稼いでいる人は対策が必要です。
税に関するインタビューについてはKDPヘルプページに詳しく解説されています。
動画はココから→ https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G201723290
テキストはココから→ https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200641090
電子署名をするフォームが表示されます。自分の名前をローマ字で入力し、「保存してプレビュ-」をクリック。
納税者識別に必要な情報を記載した「Form W-8」が表示されます。
「インタビューを終了」をクリックして完了。
Amazonによる検証が終れば(時間はかかりません)ステータスが「検証済み」という表示になりAmazonでの本の出版ができるようになります。