キンドルで電子書籍を出版するメリット1【ブランディングアイテムとして使う】

「私、本を出版したんです。」という人に出会ったら
あなたはその人にどんな印象を持つでしょうか?

「へぇ〜、本を出版するなんてすごいな」と思われるかもしれませんね。

確かに、本を出版する人は「その道のプロ」「業界の権威者」というイメージがあり、「誰にでもできることではない」と考えてしまいます。実際、「印刷本」を出版するのであれば、そのイメージは間違いでもないでしょう。

「印刷本」のような商業出版の場合は、出版社と著作者が企画を練り、
実際に書籍が出版されるまで多くの人の手とお金がかかりますので、いっときの思いつきでできることではありません。

でも、電子書籍ならどうでしょう?

あなたが何か得意なことがあったり、専門的な知識を持っていたりすれば
それを1冊の本として出版することはとてもカンタンなことです。

さらに言えば、専門的な知識がなかったとしても、初めて挑戦したことの「実践記」や「失敗談」さえ電子書籍のコンテンツに生まれ変わります。

「このポイントは間違いやすいから注意してね」
「ここではこのようにすると時短でクリアできるよ」というように、全くの初心者の人をターゲットにすれば、あなたの体験談や失敗談は、必ず参考になって喜ばれるに違いありません。

しかも、電子書籍であれば、他人の手を借りず、お金も書けずに自分一人で出版まで完結することができるのです。

このように考えると、「本を出版する」ハードルはずいぶん下がりますよね。

これまで本を出版することを「夢」のように思っていた人も、電子書籍がカンタンに出版できるとわかれば「夢」を叶えるチャンスがやってきたも同然です。

そして、一人の電子書籍作家としての「ブランド力」をつけることができます。

ここで、効率よくあなたのブランディングイメージをアップさせるコツをお伝えしましょう。

それは、今後出版していく電子書籍を「シリーズもの」にすることです。

1冊の電子書籍の中に、あれやこれやとあなたの持っている知識を全部詰め込むのではなく、気軽に読める程度のページ数にまとめて、何冊かのシリーズ本として出版することをおすすめします。

電子書籍をシリーズもので出版すると、Kindleストアのあなたの個人ページには何冊もの本が並び、そのテーマについての専門性や権威性を表現することができます。

あなたの本を気に入ったユーザーが、あなたの名前や書籍名、キーワードで検索をかけた時、検索結果にあなたの本が出現する確率は本の数だけ高まり、表示回数もそれだけアップします。

「同じテーマで何冊もの原稿を書くのは大変だ」と思われるかもしれませんが
そんなことはありませんよ。

Amazon Kindleで出版する電子書籍の販売価格は99円から認められています。

「安かろう悪かろう」というわけではありませんが、たとえページ数が少ない本であったとしてもその完成度が販売価格に見合っていれば何も問題ありません。

Kindleストアには電子書籍の表紙画像と説明文の表示があるだけで、印刷本のようにページ数と本のボリュームがわかるわけではありませんし、「無料サンプル」で数ページを読むことはできても、本全体を見ることはできないのです。

そのため、本屋さんで立ち読みした後「内容が気に入ったから買おう」というような購入動機は電子書籍には少ないと言えるでしょう。

それに、どうしようもないほど「しょぼい」本なら、Amazonも審査に通してくれません(笑)

ユーザーがKindleで電子書籍を購入する動機は
☆表紙(タイトル)が興味深い
☆レビューの評価が高い
☆Amazonのキーワード検索に上位表示された
というところがポイントです。

電子書籍の出版は、少ないよりは多いほうが良いに越したことはありません。
1冊よりも2冊、10冊、20冊とたくさんの電子書籍を出版して露出する回数を増やし、あなたのブランド力を上げていきましょう。

ブランド力が上がると同時に、収益アップも見込めますよ!

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!