電子書籍の売れ行きはたった1秒で決まる
あなたが書いた電子書籍、せっかくなら売れてほしいですよね。
実は、電子書籍って売れるかどうかは
たった1秒で決まるって知っていましたか?
1秒って、どんな早いねんって話ですが、
要は、パッと見で売れ行きが決まってしまうということです。
お客さんがあなたの電子書籍を買うかどうかの判断は
1秒
AmazonKindleに並んでいるたくさんの電子書籍の一覧を見て
たった1秒の瞬間に、お客様は
おもしろそうと思うのか、どうでもいいのか
中身を知りたいと思うのか、時間の無駄と思うのか
本能で決めているのです。
つまり、電子書籍が売れるかどうかは
『表紙』次第なんです。
そこであなたの電子書籍を1冊でもたくさん売るために
売れる表紙作成のコツをお伝えします。
売れる電子書籍の表紙作成のコツ
電子書籍の表紙は
・タイトル
・サブタイトル
・デザイン(帯を含む)
・著作者名
これらの要素で構成されます。
その中でも、お客様が一番はじめに見る場所は「タイトル」です。
コピーライティングの塾では、「タイトルが命!」と教えるほど
タイトルのつけ方は最も重要なポイントです。
・読者が知りたいこと
・読者の興味があること
・読者が思わず2度見してしまう
などなど、読者の心をくすぐるキーワードを盛り込むことがポイントです。
例えば、私が初めてKindle出版した書籍
『初めてのamazonキンドル出版
時短実践ガイド【2019年版】
使うソフトはMicrosoft Wordだけ!』の場合、
・初めて
・amazon
・キンドル出版
・時短
・実践
・ガイド
・【2019年版】
・使うソフト
・Microsoft Word
・だけ!
以上のキーワードで構成されています。
実は、タイトルを決めるときにあぶりだしたキーワードは
これ以外にも70個ほど候補がありました。
・超簡単
・シンプル
・カンタン
・Wordでできる
・完全攻略
・あっという間に
・すぐ
・素人
・BOOK
・電子書籍
・デビュー
・ダイジェスト
・・・その他いろいろです。
そんなたくさんの言葉の中から選ばれたキーワードは
「著者が伝えたいメッセージ」と「お客様が潜在的に考えていること」を
代弁する言葉なのです。
著者であるあなたの想いと
お客様の深層心理に刺さるキーワードを探して
タイトルを考えましょう。
ただ、電子書籍の表紙に載せるタイトルを
キーワードの興味深さだけで決定するのでは片手落ちです。
なぜなら、電子書籍の表紙に載せるタイトルは
『デザイン』の一部だからです。
例えば、1つのタイトルでも
使用するフォントによってイメージはずいぶん変わります。
教科書に使用される明朝体は、真面目でお堅いイメージになりますし、
ポップなどに使用されるゴシック体は、元気で明るいイメージになります。
また、その単語を漢字で書くのか、英文字にするのか
ひらがななのか、カタカナなのかによっても
お客様が受ける印象は異なります。
可愛い・かわいい・カワイイ・KAWAII
他にも、文字の大きさや色、
タイトルの改行の位置などによっても
お客様に与えるインパクトは全く違うものになります。
美しく見えるようにデザインすればいいというわけでなく
お客様の心をキャッチするキーワードと見映えが必要なのです。
なんて、書き出すと売れる表紙デザインのコツは
ホントにまだまだ出てきます。
もしかすると、「デザイン」という言葉にナーバスになっている人なら
さらに引いてしまったかもしれませんね。
・・・スミマセン
売れる表紙デザインを手に入れる究極の選択
究極の選択として
表紙デザインはプロにお任せすることです。
それも、ただレイアウトをセンスよく構成できるだけでなく
本を売り込むためのキャッチコピーを考えられるデザイナーに
仕事を依頼しましょう。
あなたの電子書籍に関する最低限の情報だけを伝えて
あとは、一緒に取り組むデザイナーのセンスにかけましょう!
・タイトル
・サブタイトル
・著作者名
・参考にしたい電子書籍のデザイン
最低限、この4つの情報があれば、
あなたの本の表紙をイメージ通りデザインすることは可能です。
そして、デザインを依頼するときには
3パターンほどのラフデザインを提案してもらうと
あなたとデザイナーの感覚、認識、意志の疎通のズレが小さくなり
売れる表紙デザインが出来上がります。
とはいうものの、実際に売れるかどうかは
Kindleに出版してみないことには誰にも分かりません。
「売れる表紙デザインします!」なんて大きなことを言っておきながら
もし売れなかったら、あなたとデザイナーの両方の気持ちの行き場がありませんよね。
だからこそ、Kindleに出版する前の段階で
表紙デザインにはとことん想いを込めて、こだわりましょう。
たくさんの想いが詰まったこだわりの電子書籍には
あなたとデザイナーの大きなパワーがこもっています。
そして、売れる本は、
お客様を引き寄せるパワーを持っています。
デザイナーの私があなたのお手伝いをさせていただきますので
ぜひ、ご相談くださいね。
それでは、最後まで読んでいただき
ありがとうございました!