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キンドルで電子書籍をアップロードするための準備

Kindle本の詳細情報を入力

Kindle本の詳細はAmazon Kindleの販売ページに公開されます。お客様の購買意欲を高めるためも、これからお伝えする入力のヒントをぜひ、参考にしてくださいね。

まずは、KDPアカウントにサインイン。
https://kdp.amazon.co.jp

 

AmazonのアカウントでKDPに「サインイン」します。

 

「本棚」にあるタイトルの新規作成から「電子書籍または有料マンガ」をクリックしてください。

kindle

 

 

「Kindle本の詳細」から、項目を入力していきましょう。

 

■言語
ドロップダウンメニューから、あなたの電子書籍の主な言語(日本語)を選択してください。

■本のタイトル

 

あなたの電子書籍のタイトルを正確に入力してください。タイトル欄に関係のない言葉が含まれていると、販売停止される可能性があります。タイトルは、電子書籍の表紙や著作権ページに掲載したものを正確に入力しましょう。

■タイトルのフリガナ
あなたの本のタイトルを全角カタカナで入力。

■ローマ字
本のタイトルをローマ字または英語(半角英数字)で表記することができます。ここで入力した英語表記のタイトルは「Amazon.co.jp」以外の他国のKindleストアで表示されます。全角スペース・記号は使用不可。

■サブタイトル(オプション)
サブタイトル以下の項目の入力は必須ではありません。

■レーベル(オプション)
レーベルは日本で販売する本に適用され、ジャンル別、シリーズ別、ブランド別に分類する時に使用します。レーベルは本の主要言語に「日本語」を選択した場合のみ表示され、利用が可能です。

■シリーズ(オプション)
連作などのシリーズものの場合、シリーズ名と巻数を記載しておくとお客様がAmazonで本を探すときに便利です。

 

■版(オプション)
版とは、本のバージョンのこと。お客様は「版」を見てその本が最新バージョンか、改訂バージョンかを見分けることができます。最初の本を出版するときは、「1」、改訂バージョンとして出版する場合には「2」などの数字を入力しましょう。

 

■著者/著者等
あなたの著者名(ペンネーム)を入力してください。著者名のフリガナやローマ字も入力しましょう。また、あなた以外に電子書籍の制作に携わった人がいる場合は著者等に含めることができます。(編集者やイラストレーター、翻訳家など)

お客様の中には著者名で本を検索する方がいらっしゃいますので、もし、あなたが本を数冊出版しているのであれば、著者名は必ず統一しておきましょう。

Amazonでは、著者ページ、シリーズ、版の関連付けなどが紐付けられているので、著作者名を統一しておくと関連機能を有効に利用できます。

 

■内容紹介
電子書籍の内容を30~4,000文字以内で紹介しましょう。紹介文は、Amazonの本の詳細ページに公開され、あなたの電子書籍の第一印象になります。電子書籍の内容をしっかり記載しておくことで、お客様の購買意欲をかきたて、印象付けることができます。

 

■出版に関して必要な権利
著作権の有無について、あなたの電子書籍が「著作権を持っていない」場合、「これはパブリックドメインの作品です」を選択しましょう。

パブリックドメインとは、著作権がない、著作権が切れている、著作権を放棄している創作物のことで著作権の保護対象になりません。日本では、著作権は創作と同時に発生するので、通常は何も手続きをしなくても著作権を主張できます。特別な理由がない限り「私は著作権者であり、出版に関して必要な権利を保有しています」を選択するとよいでしょう。

 

■キーワード
検索キーワードとは、利用者がAmazonのサイトを閲覧するときにあなたの電子書籍を見つけやすくするための言葉です。あなたの電子書籍の内容を的確に説明するキーワードを最大7つ入力しましょう。

 

キーワードを選ぶコツは、本のタイトルやカテゴリ、内容紹介と重複する単語を選ばないことです。このような単語はお客様が本を検索するときに、すでに使用されるので、わざわざキーワードとして入力してもあまり効果がありません。

本を出版する前に、あなたの本のタイトルとキーワードをAmazonで検索してみて、それらの言葉から全く無関係の結果が表示されたり、あなたの思い通りでない検索結果が出たりする場合は、キーワードが的を外れている可能性があります。

検索した時に、検索結果のドロップダウンに表示される関連キーワードを参考にしてキーワードを変えてみましょう。

<効果的なキーワードのつけ方>はこちら

 

■カテゴリ
カテゴリは、お客様にあなたの本を見つけてもらいやすくするための分類です。本1冊につき、2つまでカテゴリの選択ができます。

例えば、あなたが本屋さんで本を探すときの「棚の分け方」と考えるとわかりやすいですね。「小説」「歴史」「ビジネス書」「スポーツ」など、あなたの本にマッチしたカテゴリを設定しましょう。

2つのカテゴリーにチェックを入れたら「保存」をクリックしてください。

 

 

■年齢と学年の範囲

■成人向けコンテンツについて
電子書籍の内容が、「成人向けコンテンツ」を含むかどうか、どちらかにチェックを入れてください。未成年者(18歳未満)の読者にふさわしくない内容を含む場合は、「はい」にチェックを入れます。この項目は日本のみに適用されます。

■本が子供向けの場合
対象とする子供の年齢の範囲(推奨年齢)とアメリカの学年の範囲を選択してください。この項目はオプションですが、子供向けの本を探しているお客様にとっては非常に重要な分類項目です。あなたの電子書籍にマッチした読者層に表示させるために、年齢や学年は3~4年で区切るとよいでしょう。

Amazon.comの本で適用されている対象年齢および対象学年の範囲は以下のようになります。

●年齢/学年→推奨される本
●乳児~2才 → ボードブック
●3~5才/就学前 → 絵本
●6~8才/幼稚園~小学2年生 → 幼児向けの読み物
●9~12才/3~6年生→児童向けの読み物
●13~7才/7~12年生(中学~高校生)→ 少年向けの読み物

 

■本の発売オプション(予約注文)
アップロードした電子書籍をすぐに発売するのか、予約注文を受けるのかを選択してください。「予約注文に設定します」にチェックを入れると、販売者は電子書籍の発売前(90日前)から宣伝を開始でき、予約注文を受け付けることができます。本の配信日が来たら予約注文した本がお客様のKindleに自動的に配信される仕組みです。

予約注文が可能となった電子書籍は、発売前から Kindle ストアのランキングやその他の販促機能を使用でき、多くのお客様にあなたの本を知ってもらうチャンスが増えます。

 

 

以上を入力したら、「保存して続行」を、途中で入力を中断する場合は「下書きとして保存」をクリック。

詳細情報の「必須項目」は必ず入力してください。未入力の箇所や入力情報が無効な場合は、本の出版ができません。

 

キンドル本の原稿を追加

いよいよあなたの本の原稿ファイルをKindleにアップロードします。

アップロードが無事に終わり、Kindleに提出したらAmazon の審査チームの審査が入ります。もし、審査に通過しなかった場合は、原稿ファイルを編集して再提出しましょう。

 

 

■デジタル著作権管理(DRM)
「はい」「いいえ」どちらかにチェック。

■ページめくりの方向
横書き(左から右)、縦書き(右から左)どちらかを選択。

■「電子書籍のアップロード」をクリック。
原稿ファイルをアップロードする際には、表紙画像を含めないようにしてください。

正常にアップロードされたらメッセージが表示されます。

 

 

キンドル本の表紙画像の追加

続けて、本の表紙画像をアップロードしましょう。「参照」をクリック。

 

すると、あなたのパソコンに保存された表紙画像ファイルが表示されます。
表紙画像を選択し「開く」をクリックします。

 

アップロード中・・・

 

アップロードした表紙画像は、Amazonの詳細ページに公開されます。

 

表紙作成には、Kindleオリジナルの条件がありますので、コンテンツガイドラインをよく確認しましょう。条件に合わない表紙画像は、アップロードできない可能性があります。

Kindleストアにて電子書籍を出版するときには、表紙画像が自動的に表示されます。